2012年8月10日金曜日

BMW X5画像あれこれ。



X5(エックスファイブ、クロスファイブ)は、BMWが2000年から製造・販売している高級クロスオーバーSUVである。



米国・サウスカロライナ州・スパータンバーグのBMWサウスカロライナ工場で製造される。日本やアメリカではガソリンエンジンを搭載したモデルのみが販売されているが、欧州ではディーゼルエンジンを搭載したモデルやMT仕様も存在する。



BMW初のSUVであり、BMW自身は、自社が商標登録した「SAV(Sports Activity Vehicle)」との造語を用いることで「BMWが発案した、まったく新しいカテゴリーの自動車である」と主張している。



初代(2000年-2007年)E53
BMW・5シリーズ(E39型)をベースにしており、多くの構成部品を同車から流用している。BMWとしては初めてのSUVであったが、1996年にイギリスのローバー・グループを買収しており(2000年までに解体・売却)、高級SUVの実績があるランドローバーを手中にしていたことが開発に寄与したとされる。



2代目(2007年-)E70
2代目X5(米国仕様)
2006年のロサンゼルスモーターショーで発表。欧米では2007年春から発売が開始され、日本でも同年6月より「3.0si」と「4.8i」の発売が開始された。



初代X5との比較では、幅が60mm、全長が165mm、ホイールベースが110mm拡大しており、高さは1715mmで不変である。製造は、引き続き米国・サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場で行われている。



X5 Security Plus (セキュリティ プラス) 2009年4月14日、世界中のVIP向けに「X5 セキュリティ プラス」を追加。



2008年8月に発表した「X5 セキュリティ」の進化バージョンで、ボディパネルやガラス類がさらに強化されており、ドイツの防弾性能規格「クラス6」という高い装甲性を誇る。



その他にも専用装備が満載されるが生産は他のX5と同様スパータンバーグ工場で、セキュリティシステムの架装は、メキシコのトゥルーサ工場で行われる。



2012年2月 BMWの日本市場初(同時に、BMWの右ハンドル車初)となるディーゼル車「xDrive35d ブルーパフォーマンス」を発表。



同モデルはSCR(選択触媒還元)システムやDPF(粒子状物質除去フィルター)などの採用により、圧倒的な低排出ガス・レベルを達成すると同時に、日本のポスト新長期規制とヨーロッパのユーロ6をクリアするだけの環境性能をも実現している。





































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